3/2(日)開催!相生山の家2 完成見学会のお知らせ
設計の仲田です。完成見学会のお知らせです。
今回のリノベーションは緑区の相生山です。実は今回のマンションでは以前にもリノベしたことがあってもう5年以上前になります。
<参考>リノベーション事例「相生山の家」
前回は中住戸でしたが、今回は最上階です。面積は約76㎡ほど。一般的な南北に長い中住戸とは違ってちょっとデコボコした形状です。

1995年築。少し変わった間取。天井からの梁も凸凹していてすっきりとしない感じでした。収納量も少なく、暑い寒いと、暮らしていたオーナー様の感想。
こうした形状の場合、プラン作成はなかなか難易度が高くなります。水回り位置の制約もありますので・・
今回、キッチンの配置を大きく変更しています。浴室、トイレ、洗面脱衣の配置は変わっていないのですが、でも実は浴室のサイズは1218サイズから1416サイズへとなぜか大きくなりました(笑)
また梁の凸凹をなくすために、天井の高さをぐっと下げてます。
天井高さは2m程度と少し低くなりましたが、これは私たちのリノベーションではよく採用している手法。
「低くすると圧迫感がでるのでは?」
「せっかくの空間がもったいない」
というご意見もあります。
物件条件と暮らす方の価値観にもよりますが、可能な限り、凸凹していないほうがすごく空間の感じがいいんですよねぇ・・・
これはもう体感してもらわないと絶対にわからない部分です。
住まいの解放感とか広さ感って、単純な高さだけの話ではないことを知っていただけると思います。
あと、今回は久しぶりに2列型ではなく、シンプルな I 型のキッチンで計画。
空間のつながり方と、オーナー様の使い方を踏まえると最近よく採用しているⅡ列型よりも相性がよかったですね。
特徴的なのがホビースペース。寝室よりも広い(笑)
ラフに使っても大丈夫なように壁面はOSB合板を貼っていて多趣味なオーナー様にとってもカスタマイズしやすいつくり。
このホビールームがいつもの玄関土間スペースの用途を担保しているので玄関は比較的コンパクトです。
それでも2方向動線で使いやすく、風が通る道にもなってます。
玄関からの2方向動線はマンションではなかなか難しい面があるので、このあたりは参考になるかもですね。
今の多くのマンションって床暖房が標準的に採用されています。
でも、私たちのリノベーションではこれまでに床暖房の採用は1度もありません。
全部壊して初めからつくるので、床暖房を設置することは可能なんです。
コストが高くなるから設置しないとか、そういう理由ではなく、床暖房の設置自体を検討すらしません。
これはそんな設備がなくても快適に暮らせるよう、しっかりと断熱補強をしているからなんです。
ちゃんとしたリノベーションをしたら、床暖房なんていらないんですね。
しかも床暖房よりも格段に快適。
ぜひこの機会に体感してみてください。
いつもはもっと早く案内しているのですが、もう、ご相談と打合せが本当にありがたいことにたくさんいただいていまして、案内が直前になってしまってすみません・・
先着順の予約制です。例のごとく、メルマガでお知らせ済みなので、すでにいくつか埋まっております。お早めにお申し込みくださいませ。
あと、いつもと違って今回は諸事情ありまして1日だけの開催ですのでご了承くださいませ。
【相生山の家2マンションリノベーション完成見学会】
希望日時をお申し込みください。
完全予約制です。
<開催場所>
地下鉄 相生山駅から徒歩約10分
※後日、案内図をお送りします。
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<見学時のご注意>
見学時には手袋着用と簡易スリッパをして見学していただきますが、靴下の着用は必ずお願いいたします。靴下がない方は見学ができませんのでご注意ください。
小さなお子様連れの場合、室内を走り回ったり、壁をベタベタと触る、というようなことがないように見学の際にはご配慮ください。
これはやっぱりご好意で見学会に協力していただくオーナーさんへの最低限のマナーだと思ってますので、ご理解くださいね。