6月18日(土)19(日)開催!変わった形を生かして家族数の変化にも対応したマンションリノベーション完成見学会
こんにちは仲田です。木のマンションリノベーション完成見学会のお知らせです。
今回の物件は1995年築。広さは88㎡と広めの物件です。この物件は形がちょっと変則的で南側が「くの字」になっているんです。下記がリノベ前の間取り。
この住まいの一番の暮らしにくさはLDKです。LDスペースは面積はそれなりにありますが、ダイニングテーブルを設置するとリビングではどうやって過ごすんだろう・・?という感じ。
またキッチンは写真のように奥まっているんですが、かなり暗かったですし、冷蔵庫や食器棚の配置が斜めになってキッチンから離れるので非常に使いにくい。
面積は広いけれど、くの字になっているので、パズルのようになんとなく配置する計画ではかなり暮らしにくくなるんですね。このくの字の形をどうするか?がポイントです。
またこの住まいはバルコニーに面して樹木が広がっているのですが、現状は、このせっかくの景色を室内に取り込めていません。
今回、こうしたいつもと違った特殊な条件をどう整えて設計するか?非常に悩ましかったのですが、最終的に出来上がったプランは非常にシンプルなものでした。
実は水回りの配置はほとんど変わってません。
にもかかわらず、まったく違った暮らし方ができる住まいに大きく変わってます。
間取りをただ変えることが目的ではなくて、暮らしやすさを考えて計画することの大事さがよくわかる事例といえます。
個人的におもしろいな、って思ったのは、いつものグルグルできる回遊動線。
それ自体は特殊でも何でもないんですが、今回、その動線が4つもあるんです。こんなにたくさんあるのはさすがに初(笑)。
でも動線がそんなにあると廊下がたくさんで無駄が多すぎるのでは・・・って思いますよね?
ところが無駄なスペースにはなっていないんです。動線は多いけど、それは結果としてそうなっただけ。
そんな不思議なことってある・・???
このあたりは見学会の際にぜひ体験して欲しいところですね。
この住まいで一番大事にしたかったのがバルコニー側に広がる豊かな木々の景色。
景色を楽しみつつ過ごす計画って実はなかなか難しい部分もあります。
今回は自宅から持ってくる机と本棚をうまく活用してコスト削減しつつ、配置を工夫していて、すごく心地のいい空間になってます♪
全体的にかなり広々とした住まいなんですけど、将来の家族構成の変化に伴って間取りを変更しやすい計画になってます。
親から子へ、子から孫へと、世代が変わっても快適に暮らせる余地があるんですね。
ただし。
住まいが温熱的に快適で、長持ちして暮らしやすい、ということが実現できてないと世代を超えて活用することなんてできません。
そういう視点でも今回の住まいを見て欲しいな、って思います。
変形した物件でもうまく計画するとものすごく快適に暮らせることができる好例です。
マンションリノベーションの魅力と可能性をたっぷりと感じていただけると思います!
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見学についてですが、コロナ対策としては見学時間帯を微妙にずらし、ソーシャルディスタンスも考慮してご案内します。
また下記対策も実施しておりますので、基本的には「濃厚接触」の条件にはならないような環境と理解しています。
・入室退室時に手のアルコール消毒
・見学中は手袋とマスクの着用
・使い捨てスリッパの利用
・24時間換気
なおスリッパは用意してますが、靴下の着用はお願いいたします。
あと、小さなお子様連れの場合、室内を走り回ったり、壁をベタベタと触る、というようなことがないように見学の際にはご配慮ください。
これはやっぱりご好意で見学会に協力していただくオーナーさんへの最低限のマナーだと思ってますので、ご理解くださいね。