会社概要

私達の会社は北区にある1958年創業の仲建設株式会社の子会社として2016年7月に誕生しました。

親会社の仲建設では主に自然素材を活かした注文住宅を建設しており、おかげさまで多くの皆様に好評をいただいています。ただ、注文住宅という家づくりは、費用もかなりかかります。

そこで、過剰な負担をしなくても気持ちのいい住まいをご提供したいという想いからマンションリノベーション専門の会社としてＮ.style建築工房を立ち上げたのです。

創業したばかりで知名度がないにも関わらず、木と自然素材を使ったマンションリノベーションには驚くほど多くの反響があり、想定していた以上にリノベーションのご依頼をいただいております。

おかげさまで創業3年となる2019年7月には完全に独立をすることとなりました。

私たちのリノベーションの特徴はマンションなのに木の家みたいな住まいにすること。下の写真はそんな住まいの一例です。

マンションと聞かなければわからないかも。

スタッフは現在、設計・ウェブ担当の仲田と現場担当の猪飼、経理事務担当の鈴木の3名だけ。小さな会社ですが、仲田も猪飼も様々な家づくりを20年以上も経験してきました。

マンションリノベーションは知識も大切ですが、現場状況への対応力、近隣住戸の方への接し方などかなり柔軟で的確な対応が必要です。そのため経験がとても重要になってきます。

当社代表の猪飼。小工事も含めれば1000件以上の現場経験をもつ。細やかな現場対応力で難しいリノベーションをきっちりと管理。

設計担当の仲田。見た目とコストを両立させつつ、効率的な収納計画と回遊性がある暮らしやすいリノベーションプランを提案。

「小さい会社」なので、何件も同時に設計したり、工事をすることができませんが、これはどちらかというと一つ一つのリノベーションをしっかりと丁寧につくりあげるためには同時に何件もできないといういい方が正しいかもしれません。

建築業界は設計も現場監督も数件掛け持ちということが多く、適切な工事管理ができない場合も少なくありません。質の高い現場監理と設計をすることを考えれば、同時期に工事を進める場合にはせいぜい2～3件が限度だと思います。

それ以上だと適切な管理ができず、質の低下が懸念されます。そういう意味では、細部をしっかりと計画し、現場の進捗管理もしっかりできることが私たちの強みとも言えます。

またマンションの良さを最大限に引き出す回遊動線を軸としたプランニング手法には自信をもっています。これは実際に暮らしているオーナー様からの感想を聞いてより確信がもてるようになりました。

木と自然素材を活かしたマンションリノベーションは少ないようです

会社としての歴史も浅く、知名度もない私たちですが、なぜかお問合せや相談を多く頂きます。リノベーションのご依頼も想定していた以上にいただきました。

これまでのオーナー様達に「どうして私たちを選んでくれたのですか？」と質問をしたところ、多くの方から「マンションなのに木をたくさん使っていたから」という意味のお答えを頂きました。

どうやら私たちのような木と自然素材を活かしたマンションリノベーションはそんなに主流ではないみたいで、「木の家に憧れはあるけれど、マンションでは無理かな」とあきらめていた方にとってはとても魅力のある住まいのようです。

私たちとしては表面に化粧シートが貼ってある建材を使ったり、既製品の建具を使うリノベーションはちょっと好きではなくて、居心地がいいなぁ、と感じる素材を活かしたリノベーションを提案したいと考えています。既製品を使わない方が、より自由なリノベーション計画をすることができるという面もありますね。

木と自然素材を使った住まいに暮らしたい、という方なら私たちのリノベーションは興味深いのではないかと思います。