稲沢マンションリノベーション見学会のレポートです!
先日開催した稲沢市のマンションリノベーション完成見学会の様子をご報告します。全部で8組の方にお越しいただきました!ご来場いただいた皆様、ありがとうございます~!
入室してすぐに漂う木の香り。「うわぁ・・・」とか「すご~い!」という第一声からもわかるようにマンションとは思えない心地のいい空間が広がります。今回はオーナーのFさんが小物をいくつか飾ってくださり、より感じよくしていただけました。
「アンティークショップにきたみたいですね。」
「マンションじゃなくて戸建ての家みたい!」
なんて感想をいただきました。印象的だったのは「すごく落ち着くからこのままずっと過ごせそう、人の家なのにねぇ・・・」という感想。通常、完成したばかりの新しい住まいってどこか「ヨソイキ」というかちょっと気取った感じがしますが、ものすごく心地よいんですよね。
写真だけではちょっとわかりにくいんですが、そういう心地よさってやはり自然の素材でつくりあげているから感じるんじゃないのかな、とおもいます。理屈でなくてカラダが居心地いい~って感じてるんだろうなぁ・・・。
上の写真はキッチン背面の収納棚。壁タイルにはFさんが持っていた輸入物の変わった六角形を貼りました。これをどこかに貼りたい!というご要望を伺ったときにはちょっと悩みました。表面のデザインがカラフルなことももちろんですけど、形が四角でないためにどこに、どう納めるか?がなかなか難しいのです。変な場所に貼ると浮いちゃうし、数枚を張り付けるだけではあんまり面白くないので思い切ってほぼ全面に。
なおこのタイルガラの配置はFさんが悩んで考えたもの。この辺のセンスはとても素晴らしいですね。想像以上にいい雰囲気になったところですね。余ったタイルの裏にフェルトを貼ってカウンター上の機器類を設置する場所に並べて台替わりにしてます。
さて、設計仲田がけっこう気に入っているのはこの上の収納棚。ただの四角い箱状にせず、タテ板をナナメにしていることで柔らかで優しい印象になります。
66㎡と比較的コンパクトな大きさですが、LDKのボリュームを40㎡近く取ってとにかく開放的にしています。広くすることが正解、というよりも住まう人が何を大事にしたいかでその答えも変わります。前の住まいと比べると、やはりこの開放感は大正解だったなぁ・・・。じつにいいな。
日曜日の午前中は少々見学者が増えたり、家具搬入があったりして人がたくさんだったのですが、主動線の他にキッチンへの裏動線、洋室からWCLO通ってのリビング動線いくつもあるので狭い廊下を行き来して困る、ということはありません。「回れる動線」は見学会をする上でも効果が高いですね(笑)。
4月17日から解体着工のNさんも見学しにきてくれました。間取りは違えど、素材感やスケール感を体感できるのでとても参考になります。非常に期待感が高まったみたいで良かったです。
Nスタイルならではのリノベーションの魅力を語る猪飼。お客さんもかなり真剣です。
ご来場いただいた皆様からは本当にうれしい評価をたくさんいただきました!見学会終了後はすぐにお引き渡しでしたので、なんだかちょっと寂しかったんですけども(苦笑)、Fさんも非常に喜んでくれました。この喜びが一番うれしいですね!
近々完成写真も掲載する予定ですのでお楽しみに。次回の見学会は・・・名東区で6月中旬頃の開催予定です。お楽しみに~!!