いよいよ今週末は見学会です!
名古屋市緑区のマンションリノベーション完成見学会もいよいよあと一週間となりました。おかげさまで、現在13組のお申し込みをいただいております!ありがたいことです!
現場は土曜日にオーナーさんとそのお友達による床のミツロウワックス塗りが完了しました。あとはカーペットを施工して、細かな修正工事をすれば完了という状態です。
出来上がりの感じが本当に心地いいんですよねぇ~。完成写真を撮影するのが楽しみになってきました!今回のポイントの一つがソファの配置。マンションの場合、TVボードとソファの関係ってなかなか悩ましいのですが、なかなかいい計画になっていますのでお楽しみに!
13組の方が来てくれるのは嬉しいのですが、正直、そんなに来ると思ってなく・・・。猪飼と二人で応対するので、ちょっとあたふたしそうですが、参加される皆さん、不手際があってもおおらかな気持ちで見守ってくださいね(;^_^A
それにしても皆さん、どうやって私たちのHPにたどり着いているんでしょうか?見学会に来る方はそのあたりも教えてください~(笑)。
今年になってからなぜか資料請求数がかなり増えていて、相談中の方も増えていて、嬉しい悲鳴を上げているこの頃なのですが、おかげさまで年内着工は埋まりつつあります。
先日、とあるリフォーム業界の方と話す機会があったのですが、どうやら愛知県のマンションリノベーションの認知度もずいぶんと上がってきて、活気が出てきているみたい。現在のウチの状態を考えると確かに、そうなのかもなぁ・・・。
でもまだまだ名ばかりのリノベーションもあるみたいだし、現場管理や設計の能力も足りない中で進められている工事も多いようです。
私自身の個人的な感想ですが、マンションリノベーションという仕事はかなり特殊というか難しいと思います。
解体をする前に配管や構造躯体がどのようになっているのかを現況からしっかりと把握し、それを踏まえて高いレベル(快適な暮らしができるプランを作ることができるレベルという意味です)で設計し、現場で臨機応変に調整しながら施工する能力が必要なのですが、これは学校で学ぶだけでは養われません。
正しい知識に加えて、いろいろな経験が必要なのですが、体系的にそういうことを学べるシステムがない・・・。
このような現状を踏まえると、リノベーションという手法の認知度が上がってくるとともに、質の低いリノベーションも増えていくと思います。特に「音」に関しての問題が増えていくかと・・・。こういう予言は当たらない方がいいんですが、残念ながら知っている人が少なすぎるんですよねぇ・・・。
私たちの会社は大手さんと比べようもなく小さな会社ですから、どれほど「これが大事なんだ!」と声を上げてもそれが多くの方には届きにくいのが残念。
本でも自費出版してリノベーション会社に売ろうかしら。「リノベーションの基本のキ!」みたいな感じで(笑)。ネーミングセンスのなさと、暑苦しいオッサンが著者では売れないだろうなぁ・・・。
ウチの娘を看板にしてみようかしら(長女が今年大学生になりました)。「女子大生Y子のリノベーション講座!」みたいにしたら売れたりして(笑)。
冗談はさておき、願わくば「正しいリノベーション」が増えてほしいなぁ、と思います。