内窓と断熱ブラインドで結露しにくいマンション
先日オーナーさんの家に照明をつけに行きました。ルイスポールセンのトルボー220というペンダント照明タイプの照明です。
シェードのガラス部分全体が非常にやさしく光るので目にまぶしくなく、とてもいい感じ。ダイニングテーブルの上にあるとご飯がおいしく見える・・・ハズ(笑)。
取付けている最中は家の中全体が暖かいのでとても心地よかったですねぇ・・・。天井にねじ付けたりしていただけで、ちょっと額に汗かいてしまいました(汗かき)。
その際、オーナーさんとは冬の暮らし方のお話をしました。基本的に、お引き渡しの時には皆さんに話しているのですが、意外と忘れ去られてしまうこともあるので(汗)。
私たちのマンションリノベーションでは、基本的にサッシの内側にもう一つ窓を設置します。「内窓」というとわかりやすいでしょうか。
「LIXIL インプラス」と検索するとイメージがわかります。で、こういう状態でどうやって暮らすかというと、
・太陽の光が入ってくるときは内窓の半分を開けて、できるだけ太陽の熱を家の中に取り入れる。
・寒くなってきたら閉めて、ハニカムスクリーンという内窓のさらに内側に付けた断熱ブラインドをおろして、家の中のあったかい熱を外に逃がさないようにする。
こんな暮らし方をするわけです。イメージは太陽の熱で家の中を温めて、それを逃がさないように暮らすという感じ。暖かいのはもちろんなんですが、マンションではつきものの結露が大幅になくなります。
なお開放的なプランにしておけば、エアコン一台で家全体がだいたい温まり、部屋間の温度差もあまり生じません。こういう環境にしやすいのがマンションリノベーションの良いところ。
戸建の場合、そういうレベルにすることはもちろんできるのですが、ある程度のコストもかかりますし、いろいろな「条件」によってはエアコン一台で行うのが難しい場合もあるんですよね。
というわけで、この時期オーナーさんの家にお邪魔すると、マンションの暖かさを体感できる絶好の機会となるのです。用もないのにお邪魔したくなる季節なのでした!
う~ん、タイトルと写真が合ってないな(苦笑)・・・。