12/3(土)4(日)開催!高層の新築マンションから、築37年、1階の中古マンションへと住み替えるリノベーション完成見学会!

設計の仲田です。完成見学会のお知らせです。

今回マンションリノベーションをしたオーナーさん、実は、令和元年に新築マンションを購入して暮らしています。

ただ新築なのに寒いし、いろいろと暮らしにくい住まいとのこと。

そこで現在の住まいを売却して中古マンションを購入してリノベーションをすることになったのでした。

 

新しく購入したマンションは築37年。しかも現在は高層階で暮らしてるのに、1階の物件。

下の写真はリノベ前のLDKの様子。がらんと広いだけでなかなか暮らしにくい感じ。

新築と比較するといくらリノベするとしても購入するのはなかなか勇気がいります。

でも立地は現在よりもいい場所になりましたし、何よりも、はるかに快適で暮らしやすい住まいへと変わりました。

「そんなわけがない、新築が一番に決まってる!新築購入できない人が仕方なく中古マンションリノベーションしてるんでしょ!」

って思う方もいるかもしれませんが、新築では手に入れられない立地と快適な暮らしを手に入れることができるのが中古マンションリノベーションの魅力なんです。

 

さて、物件の面積は67㎡。長方形が少しへこんでいる形で、玄関も横から入る住まいです。

現状の間取りでは北側の洋室1、洋室2は完全に独立しており、風の抜けも悪い状態。

収納量も相当少ないですし、LDKの使いにくさは先の写真からもわかります。

 

この状態からどんな風に変わるのか?

 

まずいつものように回遊動線で計画。ただ回遊させるだけなら空間の無駄使いですが、南北への風の抜けを考慮しつつ、家の中で空気が循環するようにしつつ、それが暮らすさにつながるように計画。

ちなみに今回、3つも回遊動線があるのですが、無駄な動線がありません。

この辺りは現地で体感して欲しいですね。

 

そしてキッチンは対面ではなく壁付けキッチン。今のマンションって基本的には対面キッチンがほとんど。なのになぜ壁付けキッチンなのか?

そんなの使いにくそう、って思います?

でも何も考えてない対面キッチンよりも相当使いやすいですし、壁に設置すると空間が広く感じます。

ダイニングとキッチンの天井高さは2150mm程度。普通の天井が2400mmくらいなので、250mmも低い・・・

せっかく壁付けキッチンにして広く感じるのに、なぜ天井を低くしてるのか?

 

この点、なかなか理屈でうまく説明はできません・・・。

なんとなくですが、一番よく過ごすLDKは、天井の高さを変えたり、床に段差を設けたりすることで、居心地がずいぶん変わるな、と感じます。

 

ただこれはすごく感覚的な話ですし、物件の様々な状況やその人の感覚によっては普通に床も天井もフラットな方がいい場合もあります。

 

まずはそうした空間を体感して見ることで、自分の感性で判断していただけたらと思います。

 

さて、今回リビングの天井には照明は一切なし。ブラケットや小さなスタンド、間接照明で計画。

ものすごく明るくはないですけど、でも暗すぎることもない。

照明の計画も、先の空間と同じで、感覚的な要素が強いです。これは夕方見学の方にはぜひ、体感して欲しいところです。

 

他にも小上がりタタミがあったりといろいろですけど、新築マンションでは絶対手に入れられない快適で心地のいい住まいです。

 

場所は昭和区いりなか駅の近く。この機会にぜひ体感してください。リノベーションの可能性を知っていただけると思います!

そして、例のごとくお詫びなのですが、メルマガ登録の方に先行案内をしてますので、残り枠が少なくなっております・・・。

 


マンションリノベーション完成見学会】
 <開催日時>
  12月3日(土)4日(日)
  9:30~17:15
 下記「お申し込みはこちら」
    をクリックして、
    希望日時をお申込みください。
   
         
 <開催場所>
  名古屋市昭和区いりなか
   ※後日、案内図をお送りします。
   ※お車の方は近くのコインパーキングをご利用ください。

 

なおイベント案内はメルマガ登録してくれている方にホームページよりも早くご案内をしてます!

メールアドレスだけの入力ですのでカンタンです♪

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見学についてですが、見学時間帯をずらしてご案内してます。多少、重なるときがありますが、基本的に密にならないよう、ソーシャルディスタンスも考慮してご案内します。

 

また下記対策も実施しておりますので、基本的には「濃厚接触」の条件にはならないような環境と理解しています。

・入室退室時に手のアルコール消毒
・見学中は手袋とマスクの着用
・使い捨てスリッパの利用

なおスリッパは用意してますが、靴下の着用はお願いいたします。忘れると見学できないので、ご注意くださいませ。

あと、小さなお子様連れの場合、室内を走り回ったり、壁をベタベタと触る、というようなことがないように見学の際にはご配慮ください。

これはやっぱりご好意で見学会に協力していただくオーナーさんへの最低限のマナーだと思ってますので、ご理解くださいね。

 

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