昭和区八事マンションリノベーション完成見学会のレポートです!
先日、昭和区八事のマンションリノベーション物件の完成見学会を開催しました~。参加できなかったかたのために、簡単にレポートします!
築40年、61㎡と古くて小さなマンションですが、その中身は大きく変わりました。ご来場いただいたお客様からは
「うわぁ・・・マンションに見えない!」
「61㎡でもこんなに広く使えるんだ」
「玄関開けたら木の香りがすごく漂ってきた」
などなどたくさんの感想をいただきました。自分で言うのもなんですが、絶賛です!!
下の写真はLDK空間。小さな空間の中でも広がりを感じられる開いた対面キッチン。キッチンからは全てが見渡せますね。
移動できる700角の畳ユニットは空間にいいアクセントを与えてくれます。小さなお子さんのお昼寝スペースであったり、家族団らんの場所であったり、洗濯物をたたむ場所であったりと、非常に使い勝手のいいスペースです。
自分だったらたぶんここでずっとゴロゴロしてそう(笑)。
お次は北側の寝室。こちらは2.2m×1.8m程のスペース。ほぼ寝室だけの機能。下の引き戸は布団収納のスペース。南からの風が抜けるように上部は内障子を設けてあります。
下が建具を開放したところ。障子の反対側がどうなっているのかというと・・・。
こんな感じ。実はベッドスペースになっているんですね~。コンパクトな住まいを空間的に有効利用するための工夫です。なお木の板が貼ってあるのはベッドから落ちないようにするため。少しアクセントにもなっていますね。
最後はLDの全景。畳ユニットの上部天井についているのは室内物干し用の木の桟。物干し竿が掛かっていると雰囲気も台無しになってしまうので、木でつくりました。使っていない時でも雰囲気を壊しません。
住まいの全体の雰囲気とか、スケール感、素材感は実際に体感しないと細部まではわからないんですが、なんとなくでも私たちのリノベーションのイメージが伝わったでしょうか~?
今回、面積が小さいことに加えて、一部壁構造ということもあってかなりシビアに基本計画を練る必要がありました。ここでしっかりと方向性を抑えておかないとよい住まいにはならないんですね。
苦労した分、とても居心地のいい住まいができたと思います!
先日お引き渡しも完了したのですが、毎度のことながらちょっぴり寂しい・・・。引越ししたら家具も搬入されるので、あらためてお邪魔して写真を撮らせてもらおう(笑)。